改善事例
金属プレス、板金・溶接、組立などそれぞれの工程での社員みんなの提案、ちょっとした工夫を集めた“社内改善事例”をご紹介します。
問題:ハンドドリルで穴をあける際に形材にキズを付けてしまう事がある。力を加減しながら作業をしているが、入れ過ぎるとキズがつき、入れないと作業性が落ちる。
改善内容:ドリルに透明のポリカーボネートでガードストッパーを取付けた。(自作) 透明なので穴位置も確認できる。
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問題:φ19丸棒の曲げ加工をガス溶断で熱してから曲げている。(二人作業 90秒×2人=180秒)
改善内容:使用しなくなったV曲げの金型を本製品用に改造した。 プレス加工となり10秒/本で加工が済むようになった。また、熟練者でなくてもだれでも加工が出来るようになった。
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問題:エアードライバーを使用する作業で片手が塞がる為、作業効率が悪くなる製品がある。
改善内容:エアードライバーの専用台とエアーフットスイッチを取付ける事で両手が使えるようになり作業性が向上した。
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ブラケットの補助プレート 養生テープ貼りの改善 [溶接T]
問題:養生テープの貼り付け、取り外しで50秒かかっている。(320枚/年×50秒=約4.4時間)
改善内容:専用の養生金具を製作した。 蝶ネジを使用し簡単に固定できるようになっており、繰り返し使用できる。
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問題:本組の前に手作業による仮組が必要。冶具も汎用的に使用している物でビスを2回締めこんでいる。
改善内容:専用の冶具を製作した。 仮組みなし、ビスも2本同時に締めこむことができる。
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レーザー加工機 フラットバー用加工冶具の改善 [板金T]
問題:1個取りの冶具の為、頻繁に掛け替えが発生。(毎回40回) 120秒/枚、時間がかかっている。
改善内容:3個取りの冶具にした事で15秒/枚、時間を短縮できた。
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問題:ユニセットで7Φ明けてボール盤で13Φの皿もみをしている。 年間950ヶ、1187分。
改善内容:不要となった金型のベースプレートを活用し、φ13皿押しが出来る金型を製作した。
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